ロンシャンに行った。

hirokoTANABE2007-04-27

バーゼルから急行でルーという駅へ。バスがあるという噂はもう期限切れのようです。
駅員さんに聞くとロンシャン駅まで戻れと。(丁寧な手作りマップもくれた)
9時56分について、12時16分まで電車なし、ルー駅周辺を散策。帰りは18時46分までない。

一両電車で無人駅のロンシャン下車。
30分間の山登り。目の前に広がるあの風景。喜びもひとしお。

中でしばらく空間を楽しんでいたら、音もなくシスターたちが集まってきて。
ミサが始まった。
響きわたる歌声。
ココロの芯を動かすバイブレーション。
自然に涙があふれる。

ミサを最初から最後まで目撃したことで光の空間のその意味が少しだけですが理解できた気がします。

中にとって光の窓は外にとっては形と形のぶつかるエッジを強調する漆黒のラインとなる。
同じ物も立ち位置をかえるだけで役割が変わる。
そしてどちらの立ち位置にも絶対的に必要。

。。。。そう。ありたいね。

写真:ロンシャン 学生時代見に行くとは思ってなかったな〜