■用賀三丁目街づくり協議会■

 用賀三丁目街づくり協議会主催の公演会に行って来ました。
講師は、まちつくり研究所の井上赫郎先生、国立のマンション紛争の住民の住民サイドの立役者です。

 経験談と共に、地区計画のご説明をしてくださり、具体的な指南をお話して下さいました。

「自分達のまちづくりに確信を持つために、具体的に地域住民に投げかけてみる」
「高さを制限すると、資産価値が下がるという懸念がまちづくりでよく聞かれる。実際は通常の住宅では問題にする事自体がおかしい、容積及び高さを最大限使うより、ゆったりとした土地づかい等の環境価値が高い方が資産価値は高い。しかし、デベロッパーのロジックは異なるのは注意しないといけない。」

という言葉が印象的でした。

住民の方も
「地区計画はどんなものか、なんとなく知っていたけれど、具体的に何をすればよいか教えてくださったので、意識的に一歩進んだ」
と、表情が明るかったです。

コンサルティングの方法も含め、大変勉強になりました。