hirokoTANABE2007-10-23

景観の日の視察のため訪れました。
いずれも、歴史的な街並みを活かした街づくりを展開しています。
近い将来、景観行政団体になることも目指しています。

<栃木>
目抜き通りの栃木大通りは、江戸時代から中心に水路があったため、水路を近接する巴波川に流れを移した後、18mの道路となった。
修景のために歩道橋も撤去したというのは驚きでした。
歩道もゆったりとあるため歩きやすい。道路拡幅で街並みを壊さなければならない地域が多くあるなか、この空間は、「遺産」ですね

地元相手、観光客相手、様々なお店があって、生活に密接した感じが良かったです。

<足利>
足利学校は、跡地に以前小学校があったが統廃合時に、江戸時代の足利学校を復元した。周辺は石畳を敷いて、風格のある街並みとなっています。
 ポケットパークの隣に蔵を発見。その蔵は、周辺住民でつくる「石畳の会」が集会場兼ギャラリーとして管理しており、ちょっとしたコミュニケーションの場となっています。
 とってもすてきです。
写真:その蔵