第18回まちづくりシンポジウム・第16回メイヤーズ会議

「構想と統合のダイナミズム」〜その先にあるまちづくりのすがたと地域空間像〜
日時: 2010年7月4日(日)
会場: 早稲田大学国際会議場(新宿区西早稲田1-20-14)
早稲田シンポポスター(短縮).pdf 直
地域で生まれる構想の出発点は何かそしてこの構想をダイナミックに動かし、統合へと導く力は何か。また、地域の空間と社会はどのように変化していくのか。
地域主権」という実感の伴わない言葉が一人歩きしている現在の状況下において、地域でまちづくりを構想する際、主権のあり方や制度的合理性の追求よりも、地域や個人にそなわっている創造性や統合力を見いだし、さまざまなアプローチによって、イメージやビジョンを組み立てていくことの方が重要である。本シンポジウムでは、あるきっかけや切り口を手がかりに地域ではじまる動きを丁寧に描写し、そこに生まれ始めている萌芽や展開可能性の先に見える「まちづくりのすがた」を浮かび上がらせてみたい。


「14:30 〜16:30」
三分科会:ポスト・エリアマネジメントと地域空間像−−
今までのエリアマネジメントとは異なる形で、新たな担い手が多彩なネットワークを活かし、創造力あふれる仕掛けによってまちを動かし始めている。その目的や動機は、一つの建物や空間へのこだわり、都市と地方をつなぐ物語性、お寺の空間を活かしたコミュニティの場づくりなど、必ずしも地域の活性化とは限らない。「まちへの新しい関わりかた」から見えてくる次世代型のエリアマネジメントと、その先に見える地域空間像について議論したい。

■パネリスト
西本千尋(株式会社 ジャパンエリアマネジメント 代表取締役
中村文美(NPO 法人 たいとう歴史都市研究会 副理事長)
青江覚峰(浄土真宗東本願寺派緑泉寺 住職)
佐々木文平(合同会社 街オリ 代表)
■コメンテーター
坂井俊之(佐賀県唐津市長)
有賀 隆(早稲田大学教授)
■コーディネーター
時岡壮太(株式会社 アフタヌーンソサエティ
田邊寛子(まちひとこと総合計画室 代表)
阿部俊彦(LLC 住まい・まちづくりデザインワークス 代表)
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■資料代(参加費無料)
・一般参加者 3000 円 ・学生 無料
・都市計画フォーラム会員 2000 円
■申し込み
参加ご希望の方は以下のウェブまたはFAX にてお申し込みください
http://www.toshiforum.arch.waseda.ac.jp/sympo.html
FAX での申し込みは氏名・所属・連絡先・フォーラム会員/ 一般を記載の上
FAX: 03.3207.6590(担当:永野)までお送りください