パリ サヴォわる。
サヴォア邸。
なんてモダンなんでしょう。
おどろきはまたもや1928年着工なんて。ヒロヒトが天皇になってすぐなんて。
些細で小さな生活の変化を感じられる
風が吹いた
鳥が鳴いた
花が咲いた
日が照った
それらを気がつくことができ、幸せを感じられるのだろう。
そうおもう
家はやっぱり建築家だと。
その後 ジャンヌーベルのケブランリー美術館へ
ピロティと低層部の絡みとファサードは面白い。
内部空間はナメシ皮のパーティション。いつの間にか入り口に戻ってくる導線計画は良し。
天井と中庭の照明計画が抜群。でもきっと偶然のたまもの。
最後はライトアップエッフェル塔。思えばこれも100年まえ。
キラキラまたたくエッフェル塔前の芝生で寝転がりながら。
「30過ぎるまで、ヨーロッパは行かないと決めていた。若かったら理解できなかったと思う。10年働いて、理解する目ができてきた。」
とAさん。
私はそんな決心しなかったけど。
どれだけ理解できたのかな。
食いっぱぐれたので。家飲み。
ワインあけの性能におどろき。ワインの国だものね。
写真:サヴォア邸のお風呂