パリ エッフェル塔の夜景

hirokoTANABE2007-05-20

パリ最後の夜です。
部屋からエッフェル塔が見えます。
なんて良いところに部屋を借りれたのか。そのくせ25ユーロ/日。ラッキーでした。

大家さんはアーテスト。パリは15年ぐらい。
余分な部屋を貸して収入の足しにしているみたい。 フジコヘミング的。まだお若いです。

この1.5ヶ月感じたのは、ヨーロッパの人は暗闇でもよく見えるということ。
私にとって暗くてもライトつけない。
まっくらな部屋でみんなでテレビ見てたり。
暗くて電気のスイッチなど探ってると、一発で教えてくれたり。
美術館の展示は。もう少し光がほしかった。見づらい。

日本の街は明るいと言われるが生物的な違いも配慮して受け止めないと。
確かに明るすぎるけれど。

パリの都市の夜間景観も暗いけど。まんべんなく暗い気がします。
街路樹が少ないので、建物の壁面に取り付けた街路灯で上から全体を照らす。
街路樹があるところは暗いかな。。。
でもプラタナスは大きくて枝下が高いので葉にも反射しています。
ナトリウム灯色が多い。でも水銀灯的な色もあります。

3000k程度は家からの漏れ光かも。
そういう意味でごちゃごちゃしていない。

でもやっぱり町並みが整然そろっている力が強いので
舗装や照明がそろってなくても「気にならない」が本音かも。

ちなみにプラタナスはオースマンが馬が休める木陰を作るために幹線道には緑量のあるこの樹種をうえることを推進したんですって。だからプラタナスばっかり。

エッフェル塔は昼間は深緑で夜はオレンジ。

その変化はとても劇的。
早朝起きると薄暗がりの中。漆黒のエッフェル塔が。

写真:借りた部屋からのエッフェル塔の夜景