「思い出」はココロをほぐす
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科の卒業作品抜粋展に行ってきました。
http://vcd.musabi.ac.jp/shidemonogatari/index.html
建築学科の源愛日児先生とも久しぶりにお会いできました。
ご紹介頂いた、主任教授の及部克人先生は、ワークショップの第一人者
演劇ワークショップなどもしていらっしゃいます。
ODAでフィリピンプロジェクトの時に演劇ワークショップを行った時、旧日本軍に対する気持ちから、日本人を受け入れられない状態だったそうです。
「本来なら、10年以上の仲でないと、話してもらえないことを、1時間で話し合うことになる。ワークショップはココロをほぐすためにやるんだよね」
っと。
今、わたしは某商店街で悉皆ヒヤリングをしています。
むかしの歴史をお伺いしているのですが、その話から、ご年配の経営者は最近の不安もふくめてお話下さいます。
思い出話をしながら、すこしづつ、ココロがほぐれているのならば、うれしいです。
十分ほぐれてから、次のステップが始まります。
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いろんな人に、家族の思い出をヒヤリングして、それを絵本にした作品。
ヒヤリングの最中、きっとココロをほぐされていたのだろうと感じます。