『地域再生プロデュース-参画型デザイニングの実践と効果-』

hirokoTANABE2009-04-08





筑波大学 大学院教授 蓮見孝 著 の本

友人の筑波在住のデザイナー・アーティスト やまざきかのこさんがブックデザインをしました。
とってもかわいいですね。

「地域のチカラの根源「根っこ」と、 茨城の霞ヶ浦はレンコンの産地であること、 著者の「蓮見(ハスミ)」先生のお名前、 それと、ハスミ先生の「先を見通す」ような目より、 レンコンをモチーフにデザインしました。 」かのこさん(談)

「ほっこり暖かく」けれど「冷静な」デザインは彼女に勝る人はいません。

内容もとってもおもしろそうです。


よそ者ゆえに、”茨城暮らし”の奥深さに 魅せられてしまったデザイナーが 生き生きと描き出す 地域が主役の時代とその方法論

【7つのプロデュース事例】
・まちを走り出した電動スクータ「ペルメ」
・純県産酒「ピュア茨城」のブランディング
・酒蔵の再生:「星ふる里蔵」
・「石匠の見世蔵」:石工たちと大学生たちの共同活動体
・商店街に生まれた絵本の図書館「ピョン太文庫」
NPOによる「花のまちづくり」
自治体と市民が協創する「玉里しみじみの村」

著者:蓮見孝(はすみ たかし) 博士(デザイン学) 発行:文眞堂 定価 2,100円