『地域再生プロデュース-参画型デザイニングの実践と効果-』
筑波大学 大学院教授 蓮見孝 著 の本
友人の筑波在住のデザイナー・アーティスト やまざきかのこさんがブックデザインをしました。
とってもかわいいですね。
「地域のチカラの根源「根っこ」と、 茨城の霞ヶ浦はレンコンの産地であること、 著者の「蓮見(ハスミ)」先生のお名前、 それと、ハスミ先生の「先を見通す」ような目より、 レンコンをモチーフにデザインしました。 」かのこさん(談)
「ほっこり暖かく」けれど「冷静な」デザインは彼女に勝る人はいません。
内容もとってもおもしろそうです。
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よそ者ゆえに、”茨城暮らし”の奥深さに 魅せられてしまったデザイナーが 生き生きと描き出す 地域が主役の時代とその方法論
【7つのプロデュース事例】
・まちを走り出した電動スクータ「ペルメ」
・純県産酒「ピュア茨城」のブランディング
・酒蔵の再生:「星ふる里蔵」
・「石匠の見世蔵」:石工たちと大学生たちの共同活動体
・商店街に生まれた絵本の図書館「ピョン太文庫」
・NPOによる「花のまちづくり」
・自治体と市民が協創する「玉里しみじみの村」
著者:蓮見孝(はすみ たかし) 博士(デザイン学) 発行:文眞堂 定価 2,100円