だから、商店街って必要なんだ。

早稲田商店会の安井浩和さんのお店の出来ごとをお伺いしました。

お父上の潤一郎さんのブログから文章をそのままお借りします。
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1月の下旬「こだわり商店・早稲田」に昔からお買い物に来ていただいている70代真ん中過ぎの御婦人がお見えになり「店長さんにお願いが有るの。姉さんが入院してお金が無くてお米が買えない、2月の1日には必ず代金を持って来るからお米を売って」という御依頼でした。

もちろん、昔からのお客さまですし、顔見知りなので「2月1日、お待ちしています」と言ってお米や他の品、合計2400円ちょっとの品をお渡ししたそうです。

「お金を持って来なかったらどうするんだ」「どこか具合が悪いのかもしれないぞ」「そんなウェットな対応して・・」等々、御意見は有るのかもしれません。でも、まちは元気な人や情報に精通した人、金銭的な不安の無い人だけで暮らしているわけではありません。 自分に置き換えて、こんな店の在るまちの方が住みやすいと私は思います。
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自分だったらどのような態度を取ったか。分かりません。
でも。
お客様がSOSを言える店をおつくりになった浩和さんに、本当に頭が下がります。

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虹色ジェーンにでるそうです↓
お買いものにいらした秋吉久美子さんに「お宅、気に入ったわ」とご縁が始まったのこと。
http://blog.goo.ne.jp/codawari-shouten/e/8f8b2fab39d203b5f35eef3012e3c082
浩和さんは幅が広い!